家づくりコラム

  1. トップ
  2. コラム
  3. 住宅ローンの控除(減税)ってご存じですか?

住宅ローンの控除(減税)ってご存じですか?

 

住宅ローン控除ってなに??

 

住宅ローン控除とは、「住宅ローン借入金等特別控除」と呼ばれる制度の通称です。

一定の割合に相当する金額が所得税から控除される制度の事であり、この控除を利用する事で住宅を購入する際の経済的な負担を大きく軽減する事が出来ます。

住宅ローン控除は所得税から税金が差し引かれ、納税した分の税金が戻ってくるんですよ!

さらに所得税で控除し切れなかった分については、住民税からも控除されます!

その額何と、借入残高の1%!

しかも10年間!

※消費税が10%の建築契約に関しては13年の適応がある場合があるので要チェックです!

各年の控除限度額は40万円で、認定長期優住宅の場合は最大50万円が上限額なんです。

但し新築と中古住宅はそれぞれ適用条件が異なるので注意が必要です。

 

参考:国税庁 認定住宅の新築等をした場合(住宅借入金等特別控除)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1213.htm

 

住宅ローン控除(減税)の対象となる住宅ローンとは?

 

住宅ローン全てが控除の対象となるのではなく、民間の金融機関や地方公共団体、公務員共済組合等の一定の団体、住宅資金の長期貸付金
を行う法人、勤務先から借り入れたものであれば適用となります。

また給与所得者が事業主団体から借り入れた場合は、金利が0.2%以上でないといけません。

親戚等からの個人的なローンでは対象にならないのでご注意ください!

 

具体的にはどれくらいの額になるの?

 

基本的に控除額の計算は、住宅ローンの年末時の残高の1%になるので、

年末時に3,000万円の借入残高があれば、3,000万円×0.01(1%)=30万円となります。

一般住宅では各年の控除限度額は40万円なので、残りの10万円は住民税からの控除となります。

※消費税が10%の建築契約に関しては11年目から計算が変わるのでご注意!

ただし、納税している分の金額しか控除されないので、自分が年間いくらの所得税を支払っているのかを知る必要があり、納税額によっては限度額の40万円までは達しないことも多いのでご注意ください!

“そんなに税金支払ってないよ~”という方は、夫婦それぞれでも申請可能なので、住宅ローンを借りるときには住宅ローン控除を計算して借りることもポイントになりますよ!

 

確定申告の手続きってどうすればいいの?

 

 

住宅ローン控除は確定申告の「還付申告」に該当する為、入居した年の翌年1月1日から申告手続きが可能です。

確定申告期間は、税務署が大変込み合いますので、早めに手続きの準備をされることをお勧めします。

2年目以降は、会社員の場合は年末調整で手続きができますよ。

最後によく聞かれる住宅ローン控除の為の確定申告に必要な書類を記載しておきますね。

 

 

土地探しに迷ったときは公正・中立な立場でアドバイスを行う”ハイズ家づくり相談所”へ

 

ハイズ家づくり相談所では家づくりに関しての様々な不安や疑問に対して、一般社団法人のじゅうmadoと提携しながら無料相談を行っております。

・家づくりの計画のお手伝い

・土地探しのサポート

・あなたに合った建築会社のご紹介

・資金計画のサポート e.t.c

 

建材流通店&一般社団法人という中立的な立場から、サポートしますので安心してご活用ください!

 
 
 
 
一覧に戻る

住宅会社・土地選びなど
家づくりに関するお悩みを 無料で相談

富山の住宅展示場に行くよりもカンタン!
何から始めたらいいかわからない方、将来的に家を建てたい方のご相談もお待ちしております。

電話アイコン 076-461-5498 矢印

【月・木・日】11:00〜18:00 / 【金・土 】11:00〜19:00
【定休日】 火・水